研究機関

 ひょうご・神戸には、5つの「国家基幹技術」のうち2つの施設をはじめ、大学、公的研究機関、民間研究機関が集積し、質量ともに世界に誇るべき研究基盤が形成されています。

神戸地域

 「神戸医療産業都市」の形成により、神戸ポートアイランドには、高度医療技術の研究・開発拠点の整備と医療関連産業の集積が進んでいます。さらに、2021年3月からスーパーコンピュータ「富岳」の共用が開始されています。

播磨科学公園都市

 兵庫県の南西部に位置する播磨科学公園都市は、世界最大級の大型放射光施設「SPring-8」をはじめとする超微細分析・研究施設のクラスター拠点です。SPring-8は学術研究だけでなく、企業の利用も盛んで、およそ2割が産業用として利用されています。また、2012年3月に供用開始された国家基幹技術のX線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」との相乗効果も期待されています。

ひょうご研究機関データブック

http://web.pref.hyogo.jp/ie03/ie03_000000036.html