ここが違う!兵庫への進出「4つ」のメリット
日本のほぼ中央に位置する兵庫県は、日本海から瀬戸内海を経て太平洋に至る広大な県土に、わが国有数の高速道路網や国際コンテナ戦略港湾に指定された阪神港、そして関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港など、陸・海・空の総合的で充実した交通ネットワークを有しています。
このように、日本海側から太平洋側にかけて本州を横断する形で広がっている本県においては、近畿以東と中国・四国以西に生じる陸上輸送が、必ず県内を通過するという特性を持っています。
このため、兵庫県は県内及び隣接都市に大規模な生産拠点が厚く集積しているとともに、足下の人口集積が厚く、一大生産地や一大消費地への近接性に極めて優れるといった特色を持っています。
特に国際港湾都市として発展してきた神戸港は、世界130余国・地域、500余りの港とネットワークを結ぶ屈指のコンテナポートです。
航空需要の増大に対応できる航空ネットワークを形成し、21世紀型の大交流時代に対応できる臨空県・兵庫県を目指しています。
立地特性その1 近畿以東-中国・四国以西の陸上輸送はすべて兵庫県を通過
兵庫県は、東は大阪府と京都府、西は岡山県と鳥取県に境を接し、本州ではその両端を除けば南北が海に面しているただ1つの県です。このように、日本海側から太平洋側にかけて本州を横断する形で広がっている本県においては、近畿以東と中国・四国以西に生じる陸上輸送が、必ず県内を通過するという特性を持っています。
立地特性その2 一大生産地・消費地への近接性に優れる
兵庫県自体が神戸市、阪神地域といった一大都市圏を擁していますが、関西の中核拠点「大阪」に隣接しており、兵庫県は大阪と一体的な経済圏を形成し発展してきました。このため、兵庫県は県内及び隣接都市に大規模な生産拠点が厚く集積しているとともに、足下の人口集積が厚く、一大生産地や一大消費地への近接性に極めて優れるといった特色を持っています。
立地特性その3 海運の玄関口
兵庫県は、大阪湾、瀬戸内海、日本海に面し、約840kmにわたる多彩な海岸線と神戸港、姫路港、尼崎西宮芦屋港、東播磨港等の国際貿易港から地域社会を支える地方港湾まで多様な30の港湾を有し、全国トップクラスの貨物取扱量を誇っています。特に国際港湾都市として発展してきた神戸港は、世界130余国・地域、500余りの港とネットワークを結ぶ屈指のコンテナポートです。
立地特性その4 臨空県・兵庫県
兵庫県は、大阪国際空港(兵庫県伊丹市)、神戸空港(神戸市)等を有し、また、近接している関西国際空港(大阪府泉佐野市)までは阪神高速道路湾岸線等で直結、関西の空のゲートウェイの役割をはたしており、集客、物流機能の拡充など相乗的な効果を発揮しています。航空需要の増大に対応できる航空ネットワークを形成し、21世紀型の大交流時代に対応できる臨空県・兵庫県を目指しています。